バカな暁斗のおかげで俺は少し周りのことが見えるようになってきた。

すると周りには倉庫から出てきたのかオロオロとしたあと下っ端たちが俺と悠依を見ていた。


「あぁ、すまんな。お前ら倉庫に戻っといてくれ。『ピーポーピーポー』じゃ、暁斗こいつらよろしくな。」


話している間に救急車が来た。

俺は付き添いとして悠依と一緒に救急車に乗り込んだ。


〈飛羽end〉