ぼうっとしていると、飛羽くんが顔を覗き込んできた。


こんな顔を見られるのはまずいと思い、慌てて顔を逸らした。



「なに?」


「あぁ、幹部室行くぞ。」



幹部、室?



「いや、いやいやいや。」



幹部室だけは本当にムリ、



「あ?なんでだよ。」



いや、、、いや、


「ハァハァハァ、、、っん。ハァハァ」



「おい、、、おい!どうしたんだよ。」



ごめんなさい、

ごめんなさい。

お兄ちゃん。


「ご・・・めん、っなぁさい。ッハァハァ。ごめ、ごめ、んな、さい。」