某ドラマで
「嫌でも週5で会える場所」

その言葉に同情の念を覚えた。週5であって、話して少し気分が落ちていても彼が話しかけにきてくれた。

楽しかった。私がいちばん輝いていた時期だ。
自分磨きだって頑張ったんだ。


彼に友達とのノリで好きなタイプを聞いた。
性格やら、なんやら…

その勢いで髪型を聞いてみた。
でも彼は、

「長さの基準ってよくわからないんだよな、」
と言われた。

みんなでどれくらいだーって話をした。

ちょうど私の髪の毛ぐらいがショートと言ったら、

じゃあショートかもと、彼が話した。

その瞬間顔がモーレツに熱くなった。

鼓動が早くなる。波打つ音がうるさくて、周りの音が聞こえなくなった。

ものすごく嬉しかったんだ。