彼は高嶺のヤンキー様10(元ヤン)









「ヤンキーで族してる以上は、男見せなきゃならねぇ時がある。爆裂団は俺の命だが、龍星軍は俺の誇りだ。誇るべき龍星軍の総長となら、いつでもひと暴れしてやるよ!」
「秀君!?」
「りんどーのこと、認めてっから力貸すだけだからな!?なによりも、カンナが信頼してんなら、俺もオメーに俺の運命をかけるぜ凛道蓮!!」
「悠斗君!?」
「けっ!!俺は凛道蓮を認めてねぇーからな!!ただ、龍星軍がなくなっちゃ困るから、共存してるだけだ!!あんま腑抜けてると、総長代行から早朝に鞍替えさせてもらうから、せいぜい俺の手綱をうまく引いて、気張りやがれよ凛道蓮!!」
「円城寺君!?」
「うははははははは!!」
「ヤマト、笑ってないでなんか言って!!」



「つまり、みんなで危険を分かち合おうってことだ!!」
「瑞希お兄ちゃん!?」








みんなの意見をまとめるように、私の好きな人は言う。








「同じ釜の飯を食うもん同士、苦楽を共にしよってことだ!!そうだよな!?」
「瑞希大正解♪瑞希同様、先輩として、良きお兄さんとして、凛たんのことは手助けするから安心しな♪」
「烈司さん!?」
「れーちゃんに賛同よん♪凛ちゃん、困ったことがあれば、いつでもモニカお姉ちゃんに助けを求めるのよ~!?あたし、凛ちゃんのためなら女神にも悪魔にもなるわーん♪」
「モニカちゃん!?」
「お前の日ごろの行いは把握しているつもりだ、凛道。優しすぎる点と素直すぎる点さえ治せば合格だ。そのためにも、よくよく俺の背中を見るように。」
「獅子島さん!?」
「わははははははは!!」
「百鬼さんも、笑ってないで何か仰って下さいよ!!」
「早い話が俺ら初代も、黒子ファイブも、凛道蓮と現役龍星軍の味方ってことだ!!協力して困難を乗り越えていこうぜ!!」
「瑞希お兄ちゃん・・・!」
「その通―り♪」
「そうよ~ん♪」
「そうだ。」
「わはははは!!」








笑顔で鼓舞してくる先輩方が、頼もしく見える。