「政治家に希望が持てないって、日本ぐらいですよね・・・高齢化や人数の減少が進む皇室を放置してきたのは誰でしょうね。将来の皇室のあり方を巡る議論に手を着けず、問題になってから対処するしか出来ないのは怠慢です。盗作のプリンスが生まれ、それまで進めた議論を止めたのも、その内容を今の議論に含めないのも愚策ではないか。男児一人増えて解決することでないのは誰でもわかることですのに。どうすれば、先に勧めるのでしょう・・・」
「けっきょくは、時間の問題じゃ。刺客を送らなくても、時間が経てば宮内庁と皇室を支配している上皇妃は死ぬ。そう部落の友人には言い聞かせているが――――――――あいつは盗作のプリンスの命を狙っている。」
「え!?なぜ、上皇妃じゃなくて、盗作のプリンスなのですか?」
「簡単じゃよ、蓮君。今上陛下の跡継ぎ問題は、男子である盗作のプリンスがいるせいで起きている事じゃ。合理的に考えて、盗作のプリンスを殺す方が、盗作のプリンスを自分が皇后になるために産んだ弟宮の妻と、義母と長男の嫁と長男の孫娘を長年イジメ続けた上皇妃に、精神的ダメージを与えることが十分にできる。盗作のプリンスがいなくなれば、天皇になるのは男だ女だともめることもなくなって万々歳よ!!」
「頭いいですね、その部落のご友人は・・・。」
確かに・・・悪い奴らをまとめて殺すよりも、1人殺すだけで済むなら、その方が楽よね・・・。
〔★恐ろしい作戦だった★〕


