その日、鳥恒先生がフェリチータをたずねてきた。
「あれ!?鳥恒先生じゃないですか!?ご無沙汰してます、こんばんは!」
「ああ、こんばんは!しかし・・・本当に蓮君は暴走族なんだな・・・。」
集会前ということもあり、気合の入った姿で出迎えれば、苦笑いをされた。
「はい、暴走族ですが、なにか??」
「あん!?凛先輩が族の頭してちゃ、いけないって言うのかよ!?」
「鳥恒師範!!師範がどのような考えか存じませんが、凛さんは日本一の暴走族、龍星軍の総長になるべくしてなったお方です!!」
「ウェイウェイウェイ~!リンリンほど、総長が似合う子いない系~!」
「凛が暴走族してると、なんか問題でもあるのかよ坊さん!?」
「みなさん、落ち着いて!目上の方に、そんな口の聞き方をしてはいけません!!」
「はっはっはっ!!本当にギャップがすごいなぁ~!?小動物が、猛獣を従わせるとは・・・ほれ、土産の饅頭だ。食べなさい。」
「え!?こんなにたくさん・・・ありがとうございます!!今、瑞希お兄ちゃん達を呼びます!!お兄ちゃん!!!瑞希お兄ちゃ――――――ん!!!鳥恒先生がお饅頭を持って訪ねてきてくださいましたよー!!!」
「あー!?鳥恒さんが饅頭と一緒に来た~!?」
私の声で、住居スペースから姿を現す好きな人。
「なによ、坊さん来たんか?」
「あら~お出迎えしなきゃ。」
「ご足労願ったようで。」
「わははは!」
ついでに、他の先輩達も、瑞希お兄ちゃんの後から出てきた。


