彼は高嶺のヤンキー様10(元ヤン)






「いやいや、瑞希!凛たんの耳に入れていい、情報教育だぜ、これは。」
「ダメだ、烈司!!」
「そうよ~!お尻に入れ慣れてない人は、面白い反応するもの!逆に、入れ慣れてる人だと、あんあん言うけどねー」
「モニカまでやめろっ!!」
「神経質すぎるぞ、瑞希。これは口頭による性教育の話をしているだけだ。」
「伊織まで!!なんなんだよ!!」
「わはははは!!女も、初めてケツに入れる時は痛がるが、慣れてくると、あっあっあっ!あふ~んっ!ととか言いやがるからな♪良い声出すんだよなぁ~ケツによる穴るセックスは♪」
「そうよねぇ~入れ慣れてないのと、入れ慣れてるのじゃ、反応が違うわよねぇ~」
「いい加減にしろテメーら!!!」





怒る瑞希お兄ちゃんの腕の中で、私は何かが思い浮かびそうだった。








(入れ慣れてない・・・入れ慣れてる・・・)








突然、私の中でフラッシュバックが起きる。










―ぐう・・・・おぉぉお・・・・!!?―

―あはっ!?あっあっあっ!あふ~~~~~~~~~~~~~~~~んっ!!!?―










それで1組の親子が思い浮かぶ。

苦痛に歪む息子と、気持ち悪い声で反応した父親。










(あれ・・・そういうこと・・・!?)










ヘルメットマンさんと、口ひげ超エロ親父の反応の違い!!










(未使用と使用済みってこと!?)










そういうこと!?

不本意ながらも、知ってしまった事実。

気づきたくかったことに気づいてしまった凛道蓮、16歳。















(とりあえず――――――――――・・・すまん!ヘルメットマン様!!)

『恩』をあだで返してしまいましたぁ――――――――――――――――!!!

(まぁ、それ以上に『怨』をこっちに与えてきたから・・・いっか。)












外に広がる星を見上げながら、心の中で男らしく謝る(?)凛だった。












〔★凛のアダルト知識がアップした★〕
〔★ただし、凛が反省したかどうかはわからない★〕