彼は高嶺のヤンキー様10(元ヤン)






(セクハラすんな、馬鹿野獣!!)


「おい、凛道にセクハラをするな、皇助。最近は、男女に関係なく、セクハラは成立する時代なんだぞ?」
「わはははは!!わりぃわりぃ、凛助!!」
「そうよ!!こんな触り心地の良いお尻を、叩くなんて乱暴しないでちょうだい!!」


モミモミモミ!!


「うひゃああああ!?」
「モニカ!!なに皇助に便乗して、凛の尻をモミくだしてるんだ!?離れやがれ!!」
モニカちゃんを叱ると、素早く私をオネェさんから引き離す瑞希お兄ちゃん。
「凛に性教育の実践はまだ早い!!口で説明するだけで十分だ!!動画も画像もまだ早い!!中坊の教科書で十分だ!!俺が凛に教える!!絶対に、あんな口ひげ超エロ親父みたいにならないようにする!!凛は良い子に俺が育てるっ!!」
「落ち着けよ、瑞希―。お前らしくもない。」
「俺は正常だ!!」
「だから、落ち着かんか!!檜扇二三人がかかわると、お前は正気を失う。」
「正規式名称で呼ぶな!!口ひげ超エロ親父で十分だ!!」
「わかった、わかった!いいから、早く破片を片付けろ。」
「わかってる。」
「僕も手伝います!」





そう伝え、瑞希お兄ちゃんと2人で仲良くお片づけをする私。





「みーちゃん、凛ちゃんへの実践の性教育しましょうよ~!!」
「ダメだ!!総長命令で却下だ!!」
「ええ~!?凛ちゃんに、性教育の実演したかったのに~!!初心な反応しそうなのに~」
「モニカの興味はそこかよ?」
「あら、もちろんそれだけじゃないわよー?凛ちゃんが性的に襲われた場合も考えて、提案してるんじゃない!」
「え!?僕が性的に襲われる、ですか?」
「一理あるな。凛道の場合、男も女も寄り付くから、自衛手段を覚えさせておく必要がある。」

(不本意な・・・。)

私そこまで弱くないのだけどなー?





〔★凛的には心外らしい★〕