「つーことで、凛にしんじょう君みやげだ。高知のなべ焼きラーメンとコラボしたしんじょう君のなべ焼きラーメンと、大衆カレー2種類と、クラムチャウダーだ!」
「あ、ありがとうございます!」
「どうだ!?可愛いだろう!?なべ焼きラーメンかぶってんだぜ!!」
「確かに・・・可愛いですけど・・・」
(どうしよう・・・・・私って、なべ焼きラーメンかぶってるイメージがあるのかな・・・?)
「俺と凛って、感性が似てるだろうー?俺、しんじょう君好きだから、凛も好きで間違いないと思ってよぉ~♪どーよ、凛!?」
「はい♪完全にひとめぼれしました♪」
瑞希お兄ちゃんが白といえば白、黒といえば黒!!
ならば、今日から私もしんじょう君ファンになろう!!
「僕、しんじょう君の大ファンになっちゃいましたぁ~♪か~わ~い~い~♪」
「そうだろう、そうだろう!癒されるだろう!?」
〔★凛は瑞希の言いなりだ★〕
「凛ちゃーん♪しんじょう君もいいけどぉ~アテンドの守時(もりとき)のおじ様も素敵じゃなーい!?」
「守時おじ様?」
「ああ、しんじょう君の誘導をしているしんじょう君の生みの親・守時健(もりとき たけし)だよ。ほら、アクリルスタンドのグッズにもなってる。」
そう言いながら、私へのお土産の1つを見せてくれる瑞希お兄ちゃん。
そこには、パーマロン毛に口ヒゲはやしたアラフォーらしい人がプリントアウトされていた。
「た、確かに!!ゆるキャラと共に、アクリルスタンドになってる!!」
(自分がグッズになるなんて、自己主張強っ!!)
「ねぇ~守時のおじ様イイでしょう~イケオジで~ジョージ・ヤマモトのブランドが好きなイケメンなのよぉ~♪守時のおじ様のせいで、あたし、しんじょう君の銅像を作るクラファンに課金しちゃったぁー♪」
「銅像まで作ったのですか、このゆるキャラさん!?しかも、課金したのモニカちゃん!?」
「さらに言えばぁ~フリマアプリで、守時のおじ様の写真集買っちゃった♪」
「守時という方は、アテントじゃなくて、アイドルですか!?」
〔★現在、守時健さんの写真集は絶版になっています★〕


