彼は高嶺のヤンキー様10(元ヤン)






(怒られなくてよかったけど・・・よかったのかな・・・?)





男子同士がふざけてカンチョーしあうのは見たことあるけど、女子の方からカンチョーというのは・・・。








(瑞希お兄ちゃんの好感度下がらないよね!!?)








心配になったので、私の前髪で遊ぶ瑞希お兄ちゃんに聞いた。








「瑞希お兄ちゃん!!カンチョーした僕を、嫌いになったりしますか!!?」
「ははは!ばーか♪むしろ、大好き♪」








満面の笑みで言われ、額と額をくっつけられた。





(よかった上に近距離のラブイベントキター!!!)





〔★瑞希の凛への好感度は上昇していた★〕
〔★凛の心拍数も上昇した★〕





私のガチ質問に、ゲラゲラと笑う好きな人。








(よかった!!本当によかった!マジで嫌われてるなら、この反応はないよねー♪)


「ホント、凛は俺の予想の斜め上を行くから最高だぜ~♪」
「わっ!?」








そう言うなり、ギューと私をハグして下さる瑞希お兄ちゃん。







「まーた、瑞希が凛たんを独り占めする~」
「モニカちゃんの凛ちゃんよー」
「凛道蓮独占禁止法違反だぞ、瑞希。」
「わははははははは!!」
「わりぃが、俺はいーんだよ!凛の兄貴なんだからな♪」







クレームを出す烈司さん達に、茶目っ気な表情であっかんベーをする好きな人。








(―――――――――惚れてまうやろがぁ!!!)








瑞希お兄ちゃんが好き過ぎて、思わず抱きしめてくる相手の身体に両手を回してしまう・・・悪い、わ・た・し♪





「瑞希、凛たんに飲み物出してやれよ。」
「そうよそうよ!その間、凛ちゃんは、あたしが癒してあげるわ~♪」
「烈司!?」
「モニカちゃん!?」





2人がかりで私達を引き裂く、甘いマスクの男前とオネェさん。