「瑞希お兄ちゃん、来ました~♪」
スギタヒロシさんで、一笑い、かっさらってやる!!
そう意気込んで、室内に入場した結果。
「待ってたぞ~カンチョー小僧?」
いたずら小僧の表情で、好きな人が出迎えて下さった。
「今日も見てるだけで和むぞ、カンチョー小僧~♪」
「ちょ、瑞希お兄ちゃん!?」
そう言いながら、私の頭をヨシヨシする瑞希お兄ちゃん。
「カンチョー小僧って、僕のことですか~!?」
「時代劇のネズミ小僧といい勝負してるからな♪」
「義賊と同じ扱いですか!?」
「ぷっ!!そりゃあ、クソムカつく檜扇親子に、カンチョーする武勇伝作ったんだからな~♪あはははは♪」
あの日・・・・・・・・・瑞希お兄ちゃんに、ヘルメットマンさんを刺したと伝えた時。
「はあ!?刺すは刺すでも、カンチョーして刺しただとっ!!?」
「「「「あいつらに、カンチョーした!!?」」」」
「はい・・・。」
傷害罪で訴えられないように対策をしようと提案して下さった瑞希お兄ちゃんのお言葉を受け、ありのままに事実を伝えたら――――――――――
「「「「「ぶわーはっはっはっはっ!!」」」」」
瑞希お兄ちゃんと烈司さん達は大笑いした。
〔★爆笑の渦が発生した★〕
「刺・・・はっはっはっ!おま、凛!!カンチョーしたのかよ~!?」
「あははは!!凛たん深刻な顔して、刺しましたっていうから、どんな道具使ったかと思えば~!!」
「きゃはははは!!指使っちゃったのぉ~!?やだもぉ~!!檜扇柊護はともかく、口ひげ超エロ親父のお尻の穴に触るなんて~!!消毒、消毒♪」
「くっくっくっ!まったくだぞ、凛道。汚物に触るのは感心せんが、意表を突く攻撃は合格だ。」
「うはははは!!道理で口ひげ超エロ親父の奴、腰抜けた姿勢だったわけだぜ~!!!」
1日経っているというのに、私の手をアルコールと除菌シートでで丁寧に拭いてくれるモニカちゃん。
ヨシヨシと頭をなでて下さる瑞希お兄ちゃんと烈司さん。
鼻歌を歌いながら、私の行動を記録用紙に記入する獅子島さん。
爆笑しながら、私の背中をバシバシと叩いてくる百鬼。


