彼は高嶺のヤンキー様10(元ヤン)






「オラオラ!五穀米頼んだら、肉と野菜と果物のリクエストしろや、ガキ共と百鬼!!」
「瑞希先輩がついでくださるなら、何でもいいっすよ俺!!」
「ウェイウェイウェイ!ちーちゃんは細マッチョ維持したいから、並みで統一する系~!」
「ますみも、体系キープしたいからオール小でおねがいしまぁす♪」
「俺様は食いつくすから超大盛だ!!わはははは!!」
「それもよし!!さっさと食ったら、さっさと学校と仕事行けよ、テメーら!!」
「はあ!?瑞希先輩、こんな天気のいい日、さぼるのにもってこいですよ!?」
「そうっすよ!そこまで学校にこだわってなかったじゃないっすか?」
「い、今までと違うっすよー!?」
「あのなー大河、吾妻、長谷部!!今のオメーら龍星軍の頭は誰だ!?」

「「「あ!?」」」





瑞希お兄ちゃんの言葉で、爆裂団の男子三人が私を見る。
なので私は、私の考えを伝えた。





「四代目総長の命令により、龍星軍のメンバーは全員、学校に行くことを命じます。」
「凛道!!」
「凛道君~!」
「りんどーテメー!!」
「ばーか!諦めて、凛の言う通りにしろってんだよ、オメーら!」
「わはははは!!俺様は、キャバクラ資金が欲しいから、仕事行くけどなっ!!」





歯ぎしりする円城寺君と、がっかりする秀君と、メンチをきる悠斗君を見て、そんなに学校が嫌なのかと・・・共感を覚える私。





〔★凛は菅原凛として、爆裂団男子3人への好感度が上がった★〕





「くそ!!学校に真面目に行くことを命じる総長がどこに居やがるんだよ!!?」
「円城寺君、ここにいまーす!」
「いちいち言うな!!ムカつくな!!」
「うははは!ちゅーことで、瑞希はん!超大盛くださーい!」
「いいぞ、ヤマト!」
「あ!?テメ!?ラジオ野郎!!抜け駆けするな!!瑞希先輩の一番は俺だ!!瑞希先輩、その超大盛俺に下さい!!俺が一番ですよね!?」
「うはははは!!めんどくさいから、えんなんとかくんにゆずるわ~瑞希はん!」
「ほぉーヤマトの方が大人だな~大河?」
「なっ!!?なしっす!やっぱりいまのなしっす!!俺は待てる男です!!瑞希先輩!!俺に幻滅しないでぇー!!」
「うはははは!!面倒な男やのぉ~!?」
「わははは!いらないなら、俺様が頂くぜー!!」
「おーい、野郎どもは肉、幡随院と関山以外は、超大盛で良いだろう?」

「「「「押忍!」」」」

「よしよし。」





元気のいい男の子達の返事を確認したところで、瑞希お兄ちゃんの視線は別に移った。