瑞希お兄ちゃんとのラブタイムは延長され、彼のベッドの中で短い仮眠を取った私。
翌日が学校であるため、渋々起床して、帰り支度をするために、瑞希お兄ちゃんに付き添われ、1階へと降りる。
そこで出迎えたくれた仲間達は、みんな優しかった。
「凛、起きたか!?」
「凛先輩!」
「凛さん!
「リンリ~ン!」
「我が君♪」
「凛君!」
「りっくん!」
「りっちゃん♪」
「うはははは!顔色がよーなったな!?」
「え!?みなさん、朝早いですね!?おはようございます。」
昨日と同じメンバーがいたので、驚きつつも朝の挨拶をする。
それにカンナさんが、私の前まで来ながら言った。
「ばーか!凛が心配で、みんなで徹夜したんだよボケ!!」
「はあ!?つまり、涼子ちゃんは無断外泊したということですか!?」
「してません!してません!久美ちゃんの家に泊まると連絡して、久美ちゃんにアリバイを作ってもらいました!」
「そうなの!?ごめん、涼子ちゃん!気を遣わせて!!」
「ちょっとりっくん!なんで真っ先に、涼子の心配するのよぉー!?」
「そうよね~お姉さん、夜も眠れないで過ごしたのに。平等にしてほしいなぁ~?」
「あ、す、すみません!!徹夜させて、外泊させてすみませんでした!!ますみちゃん、瑠華さん!!」
頭を下げる最敬礼で謝れば、ますみちゃんと瑠華さんが寄ってきた。
「そうそう♪わかればいのよ、りっくん♪お詫びに、ますみにチューしなさい♪」
「あら?私はわかってもらえたお礼にチューするけど?」
チュ♪
「え!?」
そう言うなり、私の右ほほにキスをする瑠華さん。
途端に、怒声が上がる。


