コーヒー専門店、Felicita(フェリチータ)のある一階店舗では、現役龍星軍と凛道ガール達が、初代龍星軍と凛道蓮の帰りを待っていた。
真田瑞希の後ろに乗って、単車で帰ってきた凛道蓮を見て、みんな(!?)大喜びで出迎えた。
無事を称えて五十嵐ヤマトと幡随院長政と関山つなぐに抱き着かれ、可児良信と神楽坂雷太にしがみついたり、一ノ瀬ますみと鳴海瑠華にほっぺにキスをされ、キスされた凛道蓮を高千穂カンナが殴ったのを、円城寺大河と吾妻秀一と長谷部悠斗が止めに入り、ダメージを受けた凛道蓮を小林涼子が膝枕したりと大騒ぎだったが、無事に再会を果たすことが出来たのだった。
しかし、凛道蓮が無事だったと知らされると同時に、悪い知らせも少年少女たちに伝わった。
「大丈夫かな、凛先輩・・・!」
「くそ!嘘だろう・・・!?まさか、凛が・・・凛が!」
「瑞希はんのために、人を刺すなんてのぉー・・・」
「おう、凛道は良いことをしたじゃねぇか!!瑞希さんに危害を加える便所の虫は、刺し殺すに限るぜ!!」
「勝手にリンリンを人殺しにするなっつーの!!」
「つーか、大河!機嫌良すぎんぞ!?」
「大河は檜扇二三人嫌ってたからなぁ~俺もだけど。」
「我が君は、真田瑞希殿の敵には容赦しませんからね~」
「なんで凛君ばっかり、ひどい目にあるんだろう・・・良いことしかしてないのに。」
「わかるぅー!りっくん、今回もますみのお願い聞いてくれただけじゃん!?ご褒美上げてよ神様!てか、ますみから愛のご褒美上げればいっか♪」
「ナイスアイディアね、ますみちゃん♪みんなでりっちゃんに優しくしましょう♪ねぇ、モニカお姉様?」
「大賛成よ!!思いっきり、凛ちゃんを甘やかすんだからぁ~!?」
「ひとまず・・・今は、凛道のことは瑞希に任せよう。」
「瑞希なら、初期のケアもうまくするだろーぜ。」
「わははは!!凛助は、瑞希の可愛い弟だからな!!」
そんな会話が飛び交う一方で、真田瑞希の部屋に部屋のあるじと一緒にいる凛道蓮はというと――――――――――――
「申し訳ございませんでした。」
「もう謝るのはやめろ、凛!!それで16回目だぞ!?オメーの年と並んじまったじゃねぇーか!?」
何度も何度も、真田瑞希への謝罪を繰り返していた。


