彼は高嶺のヤンキー様10(元ヤン)









口ひげ超エロ親父のお尻の穴に、ボールペンを、マスコットの足元まで差し込んだところで、素早く口ひげ超エロ親父の又の下から這い出る私。








「いやあああああ!!二三人く―――――――――ん!!」
「カン・・・・カンチョーだと!?」
「か、会長に!檜扇グループの会長に、カンチョーを!」
「かんちょー!館長が大変・・・!あ、間違えた!会長、しっかり!!」
「今館長をお助け、いや、会長をお助けします!!」
「早く抜かないと!!」
「あんっ!!やめろバカァ~!!さ、さわる・・・ああん・・・!!」








気持ち悪い声を出しながら、へなへなと、息子よりも早い速度で四つん這いになる口ひげ超エロ親父。
いや、四つん這いではない。
ケツを天につきだして、その場に崩れ落ちた。



土下座するよりも情けない姿。

チラ見すれば、私の様子をスマホで撮っていた元皇族が固まっている。

助けるために駆け寄ることも、電源を落とす気配もない。










〔★元皇族のショックは強そうだ★〕











とりあえず、写ってるかどうかわからないけど、元皇族のスマホに向かって、中指立てながら叫んだ。










「ザマァ―ミロ、日本最大のドスケベ女ったらし親父!!手術が必要なイボ痔と切れ痔になってしまえぇぇぇ!!」

「このクソガ・・・っ!?あふん!大声出すと響くぅ・・・!」
「二三人君!?」
「か、会長!」
「お気を確かに!!」
「ああ!?根元まで刺さってるぅ!?」
「なんてひどいことを!早く抜かないと!」
「素人の俺達じゃ抜くのは無理だ!医者を呼ぼう!」










私のあおりで、敵達は口ひげエロ親父に殺到する。










「じゃあ、そういうことで~♪」










手をヒラヒラ振り、帰ろうとしたのだが――――――――――










「捕まえて!!そのクソガキを、凛道蓮を捕まえなさい!!」










元皇族から捕縛命令が下りる。
それで、5人のうちの3人の男がこちらへ向かって来る。





「待て!!逃がさんぞクソガキ!!」
「ブチ殺す!!逃げるな!!」
「息の根止める!!待ちやがれ!!」
「やなこった♪パンナコッタ♪」

逃げるなら、私の方が慣れてる。






敵の手から逃れて、開いた状態のドアの外へ出る。

見えていたのに、急いでいたので油断した。










ガクン!?

「え!?」

しまった!?

「かいだ―――――――――――――ん!!?」










階段があることを忘れていた。










ガッタガタ、ズッデーン!


「きゃはははは!!見て見て!!罰が当たったわぁ!!!



「おのれ・・・!」










〔★凛は本日、二度目の落下だ★〕