口ひげ超エロ親父のお尻の穴に、ボールペンを、マスコットの足元まで差し込んだところで、素早く口ひげ超エロ親父の又の下から這い出る私。
「いやあああああ!!二三人く―――――――――ん!!」
「カン・・・・カンチョーだと!?」
「か、会長に!檜扇グループの会長に、カンチョーを!」
「かんちょー!館長が大変・・・!あ、間違えた!会長、しっかり!!」
「今館長をお助け、いや、会長をお助けします!!」
「早く抜かないと!!」
「あんっ!!やめろバカァ~!!さ、さわる・・・ああん・・・!!」
気持ち悪い声を出しながら、へなへなと、息子よりも早い速度で四つん這いになる口ひげ超エロ親父。
いや、四つん這いではない。
ケツを天につきだして、その場に崩れ落ちた。
土下座するよりも情けない姿。
チラ見すれば、私の様子をスマホで撮っていた元皇族が固まっている。
助けるために駆け寄ることも、電源を落とす気配もない。
〔★元皇族のショックは強そうだ★〕
とりあえず、写ってるかどうかわからないけど、元皇族のスマホに向かって、中指立てながら叫んだ。
「ザマァ―ミロ、日本最大のドスケベ女ったらし親父!!手術が必要なイボ痔と切れ痔になってしまえぇぇぇ!!」
「このクソガ・・・っ!?あふん!大声出すと響くぅ・・・!」
「二三人君!?」
「か、会長!」
「お気を確かに!!」
「ああ!?根元まで刺さってるぅ!?」
「なんてひどいことを!早く抜かないと!」
「素人の俺達じゃ抜くのは無理だ!医者を呼ぼう!」
私のあおりで、敵達は口ひげエロ親父に殺到する。
「じゃあ、そういうことで~♪」
手をヒラヒラ振り、帰ろうとしたのだが――――――――――
「捕まえて!!そのクソガキを、凛道蓮を捕まえなさい!!」
元皇族から捕縛命令が下りる。
それで、5人のうちの3人の男がこちらへ向かって来る。
「待て!!逃がさんぞクソガキ!!」
「ブチ殺す!!逃げるな!!」
「息の根止める!!待ちやがれ!!」
「やなこった♪パンナコッタ♪」
逃げるなら、私の方が慣れてる。
敵の手から逃れて、開いた状態のドアの外へ出る。
見えていたのに、急いでいたので油断した。
ガクン!?
「え!?」
しまった!?
「かいだ―――――――――――――ん!!?」
階段があることを忘れていた。
ガッタガタ、ズッデーン!
「きゃはははは!!見て見て!!罰が当たったわぁ!!!
「おのれ・・・!」
〔★凛は本日、二度目の落下だ★〕


