彼は高嶺のヤンキー様10(元ヤン)






惜しみない拍手が注がれる中、小動物モードでたずねる。





「似てましたぁ?」

「「「「「似てる似てる~♪」」」」」
「初めて見たけど、良いじゃない♪」
「これはこれは、お粗末さまでした♪」
「面白いわね♪アンコールよ、アンコール!」
「アンコール♪アンコール♪アンコール♪」
「そうですかぁ~?では、もう一度~♪」

「って!!!違うだろう!!!本当に面白い芸をしてどうするんだっ!!?」





リクエストに答えようとしたら、何故かブチギレる口ひげ超エロ親父。





「この馬鹿部下共!!ガキにいいようにあしらわれてどうする!!?」

「「「「「も、申し訳ありませんでした!!」」」」」

「未子っちも~!凛道蓮で普通に楽しまないでっ!!本来の目的忘れないでくれよぉ~!」
「あ!?ご、ごめんね、二三人君!つい、面白くって!!」
「あの~お笑い芸人したので、帰っていいですか?」
「いいわけないだろうっ!!」
「あ、その言い回し・・・こち亀のエンディング曲を歌った所ジョージさんのラストのツッコミぽくて良いですね~」
「え!?そうか~♪それほどで・・・・って!?違う違―う!!俺をおだてて、煙に巻こうとするんじゃねぇよ!!」
「チッ!・・・せっかく、欠点しかない人を褒めてあげたのに・・・。」
「このウルトラスーパークソガキ!!そんなに帰りたきゃ―――――――こうだ!!」





そう言うなり、大股を開く口ひげ超エロ親父。





「通れ!!」
「はい?なんですって?」
「俺の股の間を通れ!!と、言ってるんだよ!!!」
「はあ~!?」





ドヤ顔で大股を開いたか抜き野郎は、銃口を私に向けながら言った。





「それだけ小さいなら、ここを通れるだろう!!?」
「なんか、こんな昔話があったような・・・」





〔★『韓信(かんしん)の股くぐり』である★〕