「凛道蓮!あんたのせいで、私は二三人君と危うく離婚されそうになったのよ!!幸い、お義母様が私を離しがたいと仰って下さったのと、タイの国王が再婚に大反対してバカ娘たちを連れ帰ってくれたのと、なによりも二三人君からの熱烈な求愛で私達は引き裂かれなかったけど、あんたの所業は許せない!!」
「それ、桐生ほなみさんと東雲楓さんと竹田里奈さんと林利勝さんと田中かなでさんにも言えますか、皇族の面汚し。」
「だれが面汚しですって!!?だいたい、だれよそいつら!!?」
「あなたが高野舟槙に頼まれて、あなたが苦しめている人達ですよ、降嫁した栂の宮未子さん?」
「知らないわよ!!てか、舟槙の話はやめて!!ますます、不愉快になる!!本当にあんたは最低な子ね!?」
「それはこっちのセリフだ!!元皇族として、本来ならはく奪されてる特権を未だに利用しているだけでも、税金を納めている立場の者は納得できないのに、よりによって悪事に使うなんざ、おてんとうさまも許さねぇぞ!!?」
「はあ!?私にはおばあ様と母上と父上とおばあ様とおじい様が味方だから!!私は複雑性PTSDがある繊細な上に初孫で特別だから、おばあ様が良いというからいいのよ!!」
「つくづく、クソアマだな、テメー。」
「こいつマジでムカつく!!二三人君!!懲らしめよう!!」
「そうだな!!未子っち、皇室警察を呼んでくれ!!おっと!!その前に~こいつの無様な姿を記録しないとな♪」
「僕の無様な姿?」
カチャン!
カチャン!
聞き返した時、馬鹿夫婦はそれらを取り出した。


