彼は高嶺のヤンキー様10(元ヤン)









「そうだ!!2003年10月のメキシコ大統領のフォックス大統領を迎えた宮中晩餐の前席で、当時皇太子妃だった皇后様を無視した事件だ。」
「あ!上皇が・・・当時の天皇が、フォックス大統領に皇族の紹介をする時、皇太子妃だった皇后様の紹介をしないで、弟宮の嫁を紹介をして、弟宮の嫁を絶賛した話ですか!?」「その通りだ。のちに、弟宮は、『父は義姉を無視していない。晩さん会にいた私が言うのだから嘘じゃない』とぬかしやがったが、晩餐会に弟宮は出席してねぇ。」
「知ってます、知ってます!その事件がきっかけで、皇后陛下は心の病気になったのですよね!?皇太子だった天皇陛下も、『私の妻の人格を否定する行為が皇室で行われている。』って、暴露しましたもんね!?」








だからこそ、わからない。








「あの時期・・・平成の時期は、すごく上皇妃が善人であるというニュースやドキュメントが放送されていたと聞きます。もし・・・本当に上皇妃が、当時の皇后が、慈愛に満ちた人間なら、宮内庁内での長男のお嫁さんのいじめを真っ先に止めるだけの力があったはずですよね?なのにそれが出来てない、いじめが続行しているということは――――――――」
「いじめの首謀者は今の上皇妃だ。」

(そういうことになるよね。)

「なぜ、上皇妃は、皇后様をいじめるのでしょうか?」
「家柄、人望、キャリア、性格、容姿が、自分より上なのが、上皇妃は許せなかったんだよ。」
「そんな理由で!?」
「そんな理由だ。皇族でなくても、俺ら庶民の馬鹿たちだって、そういう理由でいじめをするだろう?けっきょく、どこの世界も同じなんだよ。」
「ひどい・・・!許せません!!」
「上皇妃・・・ありゃ、大したタマだ。」
「どういう意味ですか?」
「大悪党だ、大悪党。」
「瑞希お兄ちゃんがそこまで言うほど、悪いのですか!?」
「凛は、三島由紀夫を知ってるか?」
「あ、はい。派手な自殺をした、優秀な小説家の先生ですよね?」



〔☆良い子のためのワンポイント解説☆〕
三島由紀夫(みしまゆきお):本名は平岡公威(ひらおか きみたけ)と言って、日本の小説家、劇作家、随筆家、評論家、政治活動家であり、本業は小説家で、世界を舞台にして活躍した戦後の日本を代表する文豪だよーん☆彡