彼は高嶺のヤンキー様10(元ヤン)









「よいのですよ、メカラ。あなたは部下としてでなく、友人として、これまでよく私に尽くしてくれました。これからは、妻同士、姉妹として仲良くしていきましょう。もちろん、シリラットも私の可愛い妹よ。」
「ラポン女王、ありがとうございます!あなた様は、私だけ二三人に認知されているにもかかわらず、生活の支援をして下さり、私の子供も女王様の実の子と同様に可愛がってくださいました!だから、女王様とメカラの御子も認知されて、私は嬉しいです!!」
「わたくしと違ってシリラットは妹気質が・・・人懐っこいから、二三人もすぐに認知したのでしょう。そういうことだからメカラ、真面目もほどもになさいよ。あなただって可愛いのだから、しっかり二三人に甘えて、可愛がってもらいなさい。」
「恐れ多いです、ラポン様!ラポン様とシリラット姉様をさしおいて、二三人の寵愛を得ようなどと、そんなこと・・・!私は認知されただけで十分幸せです!」
「ダメよ、メカラ!!姉として、そんな遠慮は許さない!!我慢させられた分だけ、私達は愛されなきゃダメ!!そうですよね、ラポン女王様!!?」
「シリラットの言う通りよ!二三人の愛を、私達で公平に仲良く分け合いましょう♪これはお姉ちゃん命令です!いいわね~?」
「はい!!ラポン姉さん!!」
「ありがたきお言葉・・・!承知いたしました、ラポンお姉様・・・!」








口々にそう言うと、3人で身を寄せ合って抱きしめあうタイ人女性3人組。








(あれ・・・・・母親が違う子供同士どころか、母親同士もすっごく仲が良いのだけど・・・!?)








和やかな空気を放つ母子達を見た後で、その父親である檜扇二三人を見る。








「な・・・なんなんだよ・・・なんなんだよ・・・あれ・・・!?」

「・・・。」








真っ青な顔で、タイ人妻とその子供達を見ながら、ガタガタ震えていた。








〔★まるでプールで泳ぎすぎて、冷えたかのようだ★〕