「せいぜい、お前が手を出してシングルマザーにした方がに、裁判沙汰にならないように立ち振る舞えよ。子供達には罪がないから、芝居でいいから良い父親ぶれ!!」
「こ、このクソガキ!!どこまで俺に逆らう気だ!!?これ以上生意気な態度をとると、瑞希共々無事では済まさんぞ!!?」
「心配するな、こっちで無事に済ませる!!!」
聞き覚えのある怒声が響き渡る。
声の上がった方を見れば、見知った方々が立っていた。
「烈司さん!モニカちゃん!獅子島さん!百鬼さん!」
「コラコラ凛た~ん♪そこは、黒子ファイブのみなさん♪だろー?1人足りないけどな♪」
お茶目な顔でウィンクする烈司さん。
「なっ!?お前らは、瑞希の悪友!!?」
「誰が悪友よ!女ったらしの外道男!!あたしらは、みーちゃんの大親友よ!!」
「まったくだ。馬鹿な男ほど可愛いというラポンさんの言う通りの人間性だ。」
「な、なんだと!?バカにする気か、獅子島伊織!?」
「馬鹿に馬鹿という事実を伝えて何が悪い?さっさと済ませるぞ。皇助!」
「わはははは!!オラよ!!」
「むぐー!!」
獅子島さんの合図で、百鬼が何かを床に落とす。
見ればそれは――――――――
「あ!?高野舟槙!?」
口を布でふさがれ、縄でグルグル巻きにされた悪人だった。
「私の愛息子!?」
「いないと思ったら、お前らがわし孫を捕まえてたのか!!?」
「失礼な♪祖父と実母を置き去りにして、偽装パスポートで海外逃亡したのを、俺らが引き留めてあげてただけだぜ~?なぁ、みんな?」
「そうよん♪」
「そうだな。」
「わはははは!孫に見捨ててられてやんのー!ザマ―みろ、おいぼれ♪」
「わ、わしを見捨てた!?そうなのか、舟槙!?」
「ウソよね!?あいつら、ウソを言ってるだけよね!?そうよね、舟槙ちゃん!?」
「むぐー!!むぐむぐむぐ!!」
「そのリアクション・・・!?お前が嘘をつく時の癖!!おのれ!!よくも祖父を見捨てやがったなクソガキ!!」
「この馬鹿息子!!よくも1人だけ助かろうとしやがったわね!!亭主にの欠陥品の親不孝者!!」
「はいはい!仲間割れは後にしてくれよぉ~?つーことで、柊護さんよー高野家の関係者の処分は任せたぜ?」
「・・・借りを作っちまったな。」
烈司さんの言葉に、ヘルメットマンさんが答えた。
それを受け、さらに烈司さんは言った。


