「我が君!これで奴らに攻撃が効きます!お試しくださいませ!」
「!?わかりました!!」
つなぐの言葉を受け、私は試しに一撃入れてみる。
「はっ!!」
バキ!!
「げほ!?」
短くうめくと、そのまま倒れ、2度起き上がることはなかった。
「なんですかこれ!?鳥の子って、なんなんですか!?」
「本来は爆音と煙だけですが――――――――ちょっとした毒を混ぜています。」
「毒ぅ!!?大丈夫なの、それ!!?」
「目には目を歯には歯を、違法ドラッグには―――――――・・・・・・ということです♪」
「時々怖いんだけど、君!?」
〔★二度と、敵になってほしくないタイプだ★〕
「我が君に褒められちゃったぁー♪」
「怖がっただけですが!?」
「我が君のエールで士気が上がりましたので~どんどん鳥の子投げますよー!!みなさん、とどめをよろしく~!!」
笑顔で言うと、どこから出したのか、両手に山積みの丸い物体達を、違法ドラックで感覚がマヒしている敵の顔面にぶつけていく。
「えーい!それそれ♪」
ボフ!ボフ!ボフ!
「今だ!!」
そう瑞希お兄ちゃんが叫んでこぶしを繰り出す。
「オラ!!」
バキ!
「ぐう!?」
みぞおちに拳を叩きこめば、敵は床に倒れて動かなくなった。
「よし!利いてるぜ!よくやった、関山!!」
「俺、我が君に褒められたいのですが?」
「わーったよ!凛!!」
「つなぐ、カッコイイよ!!最高の自慢の僕の忍びだよ!!」
「わぁーい♪我が君がまた褒めて下さった♪俺、もっともっと頑張りまーす♪」
瑞希お兄ちゃんの命を受けて褒めれば、ご機嫌になったつなぐが毒を乱舞する。
「そーれ♪えいえい!!」
ボフ!ボフ!ボフ!
それに合わせて、他の龍星軍メンバーが動いた。
「この調子で仕留めるぞ、凛!」
「はい、瑞希お兄ちゃん!!」
「瑞希先輩に続け―!!」
「凛先輩にいいとこみせるぞ!!」
ボフ!
「おりゃ!」
ドカ!
ボフ!
「それ!」
バキ!
ボフ!
「うら!」
ボキ!
順調に減っていく違法ドラックを使っている敵達。
「ヤバいよ、おじいちゃん!!」
「どうしよう、お義父さん!!」
「くそ!!こんなはずじゃなかったのに!!」
不利な状況に焦る高野家の3人。


