彼は高嶺のヤンキー様10(元ヤン)






そもそもヘルメットマンさんは、祖父母と両親の挽き起こした問題とは無関係の人。





(それなのに、後始末を一番若いヘルメットマンさんにさせるなんて最低!!)





「お義母様!!私、柊護くんが心配です!!大丈夫でしょうか!?」
「大丈夫よ、未子ちゃん!!未子ちゃんのいいところを非気づいでるから、八百万の神様が守ってくれるわ!!二三人!!未子ちゃんが怖くないように抱きしめてあげていなさい!!」
「わかってるよ、母さん!!未子っち!!俺が守ってあげるからおいで!!」
「頼もしいわ、二三人くーん!!」





(ほんっと!!腹立つ4人組だな・・・!!)

汚れ仕事を経るヘルメットマンさんに押し付けて・・・!!





「「「「後は任せたぞ(わ)、柊護!!!」」」」





そう言って宣言すると、SP20人の後ろに隠れてしまう檜扇の家族。







「クズだろう、凛?」
「そうですね、瑞希お兄ちゃん。」








いつの間にか私の側に来た好きな人がささやく。
それに私は同意すると、近くの敵を蹴り飛ばした。





「今だ!縛り上げろ!!」





するとその敵を、ヘルメットマンさんの指示で拘束していくヘルメットマンさんの部下達。



「オラ!」



そしてヘルメットマンさん自身も、こぶしをふるい、膝をついた敵を縛り上げていく。








「凛!!気に入らねぇが、俺らは敵をぶっ飛ばし続けようぜ!倒した奴らの始末は、ヘルメットマンの野郎に任せるぞ!」
「承知しました。」
「うおおお!!お兄様のかたき討ちだ!!高野槙雄!!どこ行った――――!?」
「光憲君、大声で探したら逃げられやすいのだよ?」








そんな会話を交わしながら、敵をちぎっては投げ、ちぎっては投げをする紳士2人。
大乱闘となるエレベーター前。





「うはははは!」

ヤマトが暴れ、



「クソ野郎!!」

円城寺君が叫び、



「このボケ!!」

カンナさんが舞い、



「クソッたれ!!」

可児君がブチギレ、



「マジ死ね!!」

ちーちゃんがさばき、



「成敗!!」

つなぐが手玉に取り、



「マジで相手してやんよ!!」

秀君が連打し、



「ぶっ殺す!!」

悠斗君が凶暴化し





「高野槙雄出てこーい!!高野舟槙でもいいぞ!!」

鳥恒先生がボコボコにし、





「はいはい、失礼しますよ。」

シゲ先生がギッタギタにする。








これでどんどんなぎ倒されていく、高野槙雄配下の茶色スーツの集団。