彼は高嶺のヤンキー様10(元ヤン)






「心配しなくても、いつも通りお前の診断書は俺が書いてやる!!もっとも、詐病の精神疾患じゃなくて、死亡診断書だけだけどな!!?皇族で本当に精神を病んでいたのは、皇太子妃時代から、未子の両親と義理の弟夫婦と義理の妹と義理の両親にいじめられ続けた皇后陛下のみだ!!」
「むぐぐ!!」
「この山口!!今だったら許してやる!!代佳子もだよ!!私の元に戻ってくるチャンスを与えてやるわよ!!?」
「黙れババア!!もうお前らは終わりなんだよ!!俺は自由になるんだ!!」
「誰が有利な立場を捨ててまで、お前らを助けるボランティアなんかするか、ばーか♪」





そう言って、2人そろってあっかんべーをする山口と高野代佳子。
これに、顔じゅうから血管を浮き出せながら、真っ赤になってキレる檜扇湖亀。








「クソガキ共が~~~!!殺してやる!!!山口も槙雄も!!!ブチ殺してやるっ!!!」
「殺されるのは姉さんの方だ。いい加減、殺される側だと、理解してもらわないと困るぜっ!!」








そう言って高野槙雄が片手を上げれば、部下達も拳銃を取り出し、一斉に銃口をこちらに構えた。








「・・・瑞希お兄ちゃん、このままでは瑞希お兄ちゃんが巻沿いを食いませんか?」
「冷静なのはほめてやるが、この場合、オメーも巻沿いになるんだぞ、凛?」
「我が君~俺の心配もして下さいよぉ~♪」
「あ、ごめんごめんつなぐ。」








完全に忘れていた忍びの頭をなでると、その目を見つめながら伝えた。








「友達として、絶対につなぐは俺が守る。」
「我が君♪」
「はぁ―――――・・・・・・オーメら、のんきだな?」
「それはあなたの方ですよ、ヘルメットマンさん。」








私達の会話を聞いて、呆れながらも2本目の煙草を吸いだすヘルメットマンさん。
こんな状況で煙草をおかわりできる方が、どうかしてるわよ。





(ヘルメットマンさん、ニコチン中毒者なのかしら?)





〔★ヘビースモーカーの疑いが出てきた★〕