彼は高嶺のヤンキー様10(元ヤン)











「瑞希お兄ちゃんの原料の人!!」










Jの正体は檜扇二三人だった。





「お父さんと呼べ、蓮!!」
「凛がテメーの父とか言うな、くそが!!」
「なんで、親の言うことが聞けないんだお前ら!!母さんを返せ!!」
「我が君、母さんとはあの老女でよいですか?」





私と瑞希お兄ちゃんの後ろに転がってクソババアを指さしながら聞くつなぐ。








「そうだよ!5人もの人間を殺してる、極悪連続殺人犯の黒幕の檜扇湖亀だ!!」
「ほお~なかなか、抹殺しがいのある経歴ですね~」
「それよりもつなぐ!!どうやってここまでこれたのですか!?」
「簡単ですよ、我が君。変わり身の術を使い申した♪」
「裏切り者め!よくも凛道蓮に寝返りやがって!!」
「誤解を招く発言は困りますよ、檜扇二三人さん?それがしは、金で動いていただけ。ギブ&テイクの関係だったでしょう~?」
「言い値で金を出す!!今すぐ、蓮と瑞希を捕まえろ!!」
「あははは♪金を出せば、何でも自分の思い通りにできる思考、ウケるんですけど~!?」
「いくらだ!?何千万ほしい!?」
「あいにく、お金よりも凛道蓮という人間に魅力を感じますので、紙きれでお前のようなクズの言いなりにはなりませーん♪」
「お、億の金が欲しいのか!!?」
「日本語が通じないとは・・・タイ語で話さないといけないのでござるか~?」
「もう相手にしないで下さい、つなぐ!あなたがケガしないうちに、ここから3人で逃げましょう!」
「嬉しいです我が君♪御身が危ない時に、俺の身を案じて下さるなんて~大好き♪」








そう言いながら、腕に抱き着いてきて、ベタベタしてくるつなぐ。








「凛道蓮貴様!!関山つなぐも凛道ガールか!!?」
「違いますよ!!」
「てか、そもそも俺、女じゃなくて、半陰陽なんですけどー?」








馬鹿を言う口ひげエロ親父を怒る私と、あっかんベーするつなぐ。