「達比古との復縁に、達比古の両親が反対するのはわかってたよ!だけど、まだまだ女性の地位が低い時代だったからね~父親さえ味方につければいいわけだから、3回ほど寝たら、私が達比古の嫁になるのを許してくれた!!私の言いなりになったわ!!」
「寝、寝た!?」
「まさかテメー・・・!?」
「セックスしたんだよ!!」
「最低っ!!」
「ああ、クソだぜ!!」
「私ばっかり悪く言わないでくれない!?誘いに乗ったお義父様が悪いんだから!!」
「全くそう思えませんね!!」
「オメー・・・読めてきたぜ・・・!オメーは、ひいひいじいさんだけじゃなく、大伯父さんとひいじいさんも、最初から殺すつもりでいただろう!!?」
「え!?そうなのですか!?」
「あははは!よくわかったね!!!」
「えっ!?本当に殺人計画してたのですか!?」
(なんで!?)
自然と疑問が口に出る。
「義理のお父さんはあなたの言いなりだったのでしょう!?なぜ、殺したのですか!?」
「達比古を当主にしなかったからよ!!」
醜く歪んだ顔で、老女はおぞましい事実を口にする。
「こっちがどんなに性的なサービスをしても、檜扇家の次の当主は竜憲だと意見を変えなかった!!それどころか、あまりしつこいと、息子と妻に自分達の関係を暴露して追い出すとまで言い出した!だからやられるまえにやる!!焼殺してやったのよ!!先に竜憲を殺してからね!!」
(ひどい!!)
ひどいけど、わからないことがあったから聞いた。
「なぜ、竜憲さんを先に殺したのですか!?」
「私はあいつとは、達比古よりも先に出会ってた!」
「「え!?」」
予想外の事実に驚けば、毒婦は憎々しげに語る。


