「出来れば、もう少し穏やかな再会をしたかったですよ・・・!!」
「私もそうしたかったけど、時間がないの。凛道蓮君、真田瑞希君、私と一緒に来て頂戴。」
「お断りします!!」
「誰がついてくかボケ!!」
「あらあら・・・言うことを聞かないと、困るのはあなた達よ?」
「・・・発砲でもする気ですか?自分から進んで犯罪者になりますか?」
「私は大丈夫。犯罪者になることは100%ないわ。そうようね、瑞希君?」
「・・・相変わらず、ムカつくアマだ・・・!!」
そう言って、ギリッと歯ぎしりする瑞希お兄ちゃん。
「連れて行くなら俺だけにしろ!!凛には手を出すな!!烈司達と大河達とリョウコちゃん達にもだ!!」
「え!?瑞希お兄ちゃん!?」
(何言ってるの!?)
「この女性の言いなりになる気ですか!!?」
「ダメよ、瑞希君。蓮君とセットで連れていきたいの。」
「凛は俺と血のつながりはない!!檜扇二三人ともだ!!」
「弟をかばいたい気持ちはわかるけど、言うことを聞かないなら実力行使に出るわよ?」
「凛とは血のつながりはない!!」
「それを調べるためにも、蓮君と一緒に来てよ、瑞希君。」
「俺が違うって言ってんだから、違うんだよ!!理解力0かよ!?」
「それはこっちのセリフ。皆殺しになりたくないなら、蓮君と瑞希君は私と一緒に来なさい。」
そう言って檜扇未子が手を上げれば、青スーツの屈強な男達が持つ拳銃の銃口が新旧龍星軍の頭に向く。
「瑞希君、私がなんでももみ消せるだけの力があること・・・知ってるよね?」
これに瑞希お兄ちゃんは、忌々しそうな顔で言った。


