(この人達、何者!?)
よく見れば、見覚えがある!?
(こいつらの服装――――――――檜扇湖亀の病院で、シゲ先生と鳥恒先生と戦った時にいた奴らだ!!)
それもヤバい方!!
(違法ドラックで身体を強化している集団だわ!!)
「皆さん気をつけて下さい!!厄介ですよ!!」
警戒するよう伝えれば、新旧龍星軍の表情が変わる。
そんな私達にあわせるように、青スーツの屈強な男達は取り出した。
「!?拳銃!?」
「チッ!サイレンサー付きかよ!?」
私が叫べば、瑞希お兄ちゃんが付け足すように言ってくれた。
私達に銃口を向けてくる状況で、私は高野舟槙を見る。
「ひい!?こ、こいつらがここにいるということは―――――――あいつが!?」
(あいつ?)
誰よ!?
(この男達を指揮している人物を、高野舟槙は知っている!!)
「おい!!高野舟槙!!こいつらのボスは誰だ!!?」
「それは――――――!!」
「私よ。」
返事は正面からした。
声を発した人物のために、屈強な男達が道を開ける。
そこを優雅に、散歩するような足取りでこちらに近づいてきた。
最後に現れたのは、サングラスをした女性。
(こいつがボス!!?)
そう思った時、隣で瑞希お兄ちゃんが怒鳴った
「誰だ!!?」
瑞希お兄ちゃんの声に答えるように、ゆっくりとサングラスを外す女性。
それで私は答えがわかった。
「マックで会った女の人!!?」
(檜扇二三人の正妻!!!)
「こんばんは、凛道蓮君。また会えたわね?」
余裕の笑みを見せる相手に、負けじと私は言い返す。


