カランカランカラーン♪
お店の戸が開く音がする。
「あ、すみません!!本日は臨時休業で――――――――――!!」
バターン!!
ドカドカドカ!!
「え!?」
室内に大勢の人間がなだれ込んできた。
バーン!!
ドタドタドタ!!
「えっ!?」
同時に、裏口からも人が侵入してきた。
「凛っ!!」
瑞希お兄ちゃんが私の名前を呼んだ時、私達は青いスーツの屈強な男達に取り囲まれていた。
「瑞希お兄ちゃん!」
「気をつけろ、凛!!」
「おいおい、土足で入るなよ~」
「誰が掃除すると思ってるのよ!」
「こいつらにやらせればいいだろう。」
「わははは!!〆た後でなぁ~!!?」
戦闘態勢に入る瑞希お兄ちゃん達を見て、私も声を上げた。
「オメーら、女を守れ!!攻撃に備えろ!!」
「そこは素人守れだろう、凛!!」
私のセリフに、女の子のカンナさんが、前へと前進しながら言う。
「・・・ああ、そうだったな。」
だから私も言い直した。
「涼子!ますみ!瑠華!可児とヤマトと長政の後ろへ行け!!可児達3人は、それぞれ素人守れ!!」
「押忍!」
「うはははーい!」
「リンリンが言うなら、戦うのは我慢する系~♪」
そう言いあうと、可児君は涼子ちゃんを、ヤマトはますみちゃんを、ちーちゃんは瑠華さんを守るように後ろに隠した。
「涼子!ますみ!瑠華!可児とヤマト長政の指示に従え!!勝手するなよ!」
「は、はい!」
「わかった!」
「良い子にしてるわ・・・。」
同意を得られたところで、残りのメンバーに号令を出す。
「他は戦闘第一だ!!油断するなよ!!」
「凛の―――――4代目の言う通りにしろ!!俺らも手加減なしでするぞ、烈司、モニカ、伊織、皇助!!」
「「「「了解♪」」」」
こうして瞬時に、布陣を組んだ私達新旧龍星軍。
用意が整ったところで、私は不法侵入してきた人達を凝視する。


