彼は高嶺のヤンキー様10(元ヤン)




登録が終わったヤマトからメモを受け取る。
檜扇達比古の愛人さんの番号を登録する。
スマホに入力できたところでつぶやく。





「なんだか、愛人、愛人、愛人って・・・最近、その単語ばっかり連発してる気がします。」
「うははは!感覚マヒしますってかぁー!?わかる、わかる!瑞希はんと血のつながりがあるとは思えんほど、愛人、愛人、愛人三昧やもんねー!で!?今後の予定は!?」
「明日、檜扇湖亀のお見舞いに行くことになりました。」
「うははは!ほな、わしが送迎したるわ!おばああちゃん妻は知っとるんかのぉ~!?エロジジイ夫に愛人がおるゆーことは!?昔の人は、愛人がいて当たり前!イギリスの亡きエリザベス女王も夫と息子の愛人の存在黙認しよったって、モニカはんが恨めしそうにゆーてたからのぉー!」
「ここは日本ですよ。海外の例えを出さないで下さい。」
「うははは!せやかて、日本も愛人抱えとるお偉いさんぎょーさんおるでー!?渋沢某さんも、愛人さんぎょーさんおったゆーやんか~!?」
「不誠実な・・・。」
「時代次第やで、凛!令和ではホンマ不誠実やけど、過去の時代と今を同じに考えちゃあかんわ~!まあ、わし的にはハーレムは男も女もロマンがある思うでー!?うははは!」
「僕は1人で良いです!!」
「瑞希はん1人か?」
「そうです・・・・・!」





まだ恋人じゃないけど。
恋人になれるかどうかもわからないけど。
愛されるなら、たった1人の人だけに愛を注ぎたい。
1人だけに愛されたい。