「じょ、女性を召し上がってる間、だぁ~!?君、面白い例えをするじゃないか!!」
両手を叩いた後で、私の背中をバシバシ叩きながらスケベジジイは言った。
「じゃあ、マダムに凛道蓮君用に用意してもらったプリキュア達は、わしが美味しく召し上がるとしよう♪」
「え?」
召し上がるって・・・え?
女性5人を相手に、エッチなことするって意味か?
「どうした~!?今更、惜しくなったのかぁー!?」
「い、いえ・・・5人全員食べれる力がすごいと・・・・」
「ひゃはははは!!わしは、まだまだ元気な現役だからな!」
「さ、さすがです、達比古教授!!まさに、肉食系代表様!!」
「ひゃはははは!!口の上手い愛い奴め♪ということで、気が変わった!!凛道蓮クンがわしの護衛をするというのは良い心がけだが、護衛がいてはゆっくり楽しめない!!君はもう、舟槙(しゅうま)と一緒に帰りなさい!!」
「大伯父様!?」
(やった!!解放宣言キタ――――――――――――――――――!!)
驚く舟槙(しゅうま)さんには悪いけど、心の中でガッツポーズをとる私。
「いや~残念だな~凛道蓮クンには、酒も女を抱くのも、まだ早かったかぁ・・・」
ということは――――――――
(女子バレ防げた!!操を守れた!!)
上手く誤魔化すことに成功した!!
〔★凛はピンチを切り抜けた★〕
「しかし、手ぶらで帰すのはよくない。舟槙(しゅうま)、これで凛道蓮クンに好きなものを買って、土産として持たせなさい。」
そう言いながら、財布から札束をごっそりと抜き取って舟槙(しゅうま)さんに渡すスケベジジイ。
「え!?お気遣い無用です!!十分に、おもてなしをして頂き―――――――!!」
「――――――わしが良いと言ってるから聞いておけっ!!!」
私の言葉をさえぎるように出された大声。
ビックリして相手を見れば、真顔で、怖い顔で、檜扇達比古は私を見ていた。
「人からの親切は、素直に受け取る子の方がわしは好きだ。凛道蓮クンは良い子だから、素直にわしの言うことが聞けるな?」
「・・・ご厚意に、心から御礼申し上げます。ありがたく、ちょうだいさせて頂きます。」
にらむように見つめてく相手に、そう言いながら頭を下げる。
途端に、下げた頭をなでられる。


