彼は高嶺のヤンキー様10(元ヤン)




「チョコ!最近、不審者が増えてるから、声かけられたら、『いかのおすし』を実行しろ!知らない人について『いか』ない・知らない人の車に『の』らない・『お』お声を出す・『す』ぐ逃げる・大人の人に『し』らせる、だからな!?」
「わかりました・・・瑞希お兄ちゃん。」
「行くぞ瑞希!」
「チョコ!冷蔵庫に夜食入れてるから、腹減ってたら食べるんだぞ!?腹が減ってないなら、無理して食べなくていいからな!?ただし、水分は摂れよ!?ドリンク、好きなペットボトルを選んで飲むんだぞ!」
「わかりました、瑞希お兄ちゃん。」
「早くしろ、瑞希!」
「今夜も泊るだろう!?無理にお兄ちゃん達が帰ってくるのを待たなくていいから、先に寝ちまってもいいからな!?ただし、ちゃんと歯磨きして風呂に入れよ!?風呂掃除は、朝するからしなくていいからな!?俺のベッドで寝てもいいからな!?」



(え!?瑞希お兄ちゃんのベッドで寝れるの!?)

「わかりました!!瑞希お兄ちゃん!!」

それなら、1人で帰るしかないね♪



〔★凛の機嫌は直った★〕



「瑞希!瑞希、本当に早く行くぞ!?いつまで待たせんだよ!?」
「わーってるよ、烈司!凛!!戸締りはしっかりするんだぞ!?夜食があるから、料理する必要ないと思うけど、ガスを使ったら元栓を必ず閉めるんだぞ!?あ~心配になってきた・・・!凛、このまま、お兄ちゃん達が一仕事終えるの待ってから帰るか!?」
「え♪」
「22時過ぎてんのに凛たん待たせられるか!!お前実は、チョコたんと離れたくないだろう!?」
「チッ!じゃあな、チョコ!明るい道を通って帰るんだぞ!?またあとでな!?」
「は、はい!いってらっしゃいませ!」
「オラ来い!瑞希コラテメー!」
「チョコ~!気をつけてな~!!」



半場、烈司さんに引きずられながら去っていく瑞希お兄ちゃん。
1人になったところでため息をつく。