BL短編集

晃雅の身長が伸びないろようで・・・

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高校生

遥斗・・・170cm

晃雅・・・145cm

それ以外は変わんない

ある日の休み時間

晃雅と遥斗が話している

「遥斗は身長高いよね」晃雅
「そうかな?」遥斗
「俺が高いんじゃなくて、晃雅が低いんじゃない?」遥斗
「え、そうだけどさ」晃雅
「遥斗はどうやって身長伸ばしたの?」晃雅
「分からん。普通にしてた」遥斗
「参考にならん」晃雅
「晃雅はこれから成長するんじゃない?」遥斗
「小学生の時からそう思ってたよ」晃雅
「たいして変わってないもんね」遥斗
「なんかいい方法ない?」晃雅
「牛乳飲むとか?」遥斗
「飲んでる」晃雅
「そんな真剣に考える事?」遥斗
「ひど、悩んでるのに」晃雅
「俺は晃雅はそのままでいいと思うけど」遥斗
「めんどくさくなっただろ」晃雅
「なんでw」遥斗
「友達が悩んでるなら助けるよ」遥斗
「遥斗・・・」晃雅
「俺優しいでしょ」遥斗
「言わなきゃかっこ良かった」晃雅
「言っても良いでしょ、俺優しいもん」遥斗
「ふざけてる?」晃雅
「バレた」遥斗
「真剣に考えてよ」晃雅
「その身長の晃雅可愛いよ」遥斗
「何言ってんの?」晃雅
「分からんw」遥斗
「ま、いっか」晃雅
「いいの?」遥斗
「遥斗に相談した俺が悪い」晃雅
「えー」遥斗
「なんでも持ってる遥斗に相談してもなー」
「なんでもは持ってないよ」遥斗
「俺が持ってないものは持ってるよ」晃雅
「晃雅だって俺より凄いとこ沢山あるよ」遥斗
「誰にだって向き不向きあるんだから」遥斗
「良いよね遥斗はそうやって割り切れて」晃雅
「は?俺だって気にしてることくらいあるし」遥斗
「言うか言わないかの違いで、、、」遥斗
「誰にだって!悩みはあるよ!(大声)」遥斗
「だから相談してんだよ!」晃雅
「分かった、調べてみる」遥斗
「え?」晃雅
「身長!伸ばす方法調べとく」遥斗
「・・・!ありがと」晃雅