好きだけじゃ 足りない、2nd



とりあえず、頭を冷やそうと、中庭へと向かうと、




どんどん近づいてきては、


「先輩、俺言いましたよね?」


ご立腹なしんくん?が俺の前に来た。




俺の胸ぐらを掴んでは、



「あいつ泣いてました。聞きました。あんたは幸せにできない。俺、もう……」



「だからって、結を抱きしめて良い理由にはならないだろ。」