好きだけじゃ 足りない、2nd



先輩ではない、違う温もりなのに…



今はそれさえもよく感じてしまって…




「フンッ、誰でもいいんだな。」


その声をした方を見れば、先輩が冷めた目で見ていた。




「…先輩………」




…違う。



違うのに声が出ない。





足が震えて、自分の行動、考えに愚かさを感じては、


声にならない声で気付けば頬を伝う涙で溢れた。