酔いしれて想望

一緒にきていた男友達は海辺で遊んでいる。



「やめれたらやめてるしね」



笑奈は少しカフェオレを飲むと苦しそうに笑った。




「うん、まあ・・・そうだよね、ごめん」




笑奈に少し罪悪感を覚える。




「人のこと言えんわ、私も。・・・もういいやってとこまで頑張ってみなよ」




「好きな人、いんの?」



笑奈は少し目を見張って・・・悲しそうに笑う。