高橋さんったら、 ここまできて雰囲気とか言わないでよ。 何だか、 はぐらかされてしまったみたいで余計に気になる。
「運ぶわよぉ」
キッチンの中から智子さんの声が聞こえて、 オーバルトレーに盛られた生春巻きや、 シーフードサラダ等々、 あっという間にテーブルの上が明良さんのお料理でいっぱいになった。
「やっぱり、 ビールでしょ」
そう言っている仁さんに、 絶妙のタイミングで高橋さんがテーブルの上のグラスとは別に、 冷蔵庫で冷やしていたグラスとビールを出してきて並べると、 仁さんがそのグラスに冷えたビールを注いでいった。
「どうする?」
私が座っている席の前で仁さんの手が止まり、 高橋さんとも私ともどちらともつかない聞き方をした。
横にいる高橋さんを恐る恐る見ると、 笑っていた。
「少しだけな。 まだ、 本調子じゃない」
「はぁ~い」
寝不足なのか? 疲れているせいなのか? 確かに、 いつもよりあまり飲みたいとは思わなかった。 乾杯だけ、 お付き合いしよう。
すると、 仁さんがグラスの半分に少し満たないぐらいの量を、 注いでくれた。
「乾杯!」
明良さんの作ってくれたご馳走を前に、 すぐ幸せな気分になれる現金な私って……。
ご飯の上にハンバーグがのっていて、 更にその上に目玉焼きがのっている、 ハワイ名物ロコモコが振舞われた。 付け合わせのタマネギのフライも、 ちゃんとのっている。
本格的なロコモコに、 感動していた。
「美味しい……」
自然と、 顔がほころんでしまう。
「運ぶわよぉ」
キッチンの中から智子さんの声が聞こえて、 オーバルトレーに盛られた生春巻きや、 シーフードサラダ等々、 あっという間にテーブルの上が明良さんのお料理でいっぱいになった。
「やっぱり、 ビールでしょ」
そう言っている仁さんに、 絶妙のタイミングで高橋さんがテーブルの上のグラスとは別に、 冷蔵庫で冷やしていたグラスとビールを出してきて並べると、 仁さんがそのグラスに冷えたビールを注いでいった。
「どうする?」
私が座っている席の前で仁さんの手が止まり、 高橋さんとも私ともどちらともつかない聞き方をした。
横にいる高橋さんを恐る恐る見ると、 笑っていた。
「少しだけな。 まだ、 本調子じゃない」
「はぁ~い」
寝不足なのか? 疲れているせいなのか? 確かに、 いつもよりあまり飲みたいとは思わなかった。 乾杯だけ、 お付き合いしよう。
すると、 仁さんがグラスの半分に少し満たないぐらいの量を、 注いでくれた。
「乾杯!」
明良さんの作ってくれたご馳走を前に、 すぐ幸せな気分になれる現金な私って……。
ご飯の上にハンバーグがのっていて、 更にその上に目玉焼きがのっている、 ハワイ名物ロコモコが振舞われた。 付け合わせのタマネギのフライも、 ちゃんとのっている。
本格的なロコモコに、 感動していた。
「美味しい……」
自然と、 顔がほころんでしまう。


