デートの後、何回か大響から連絡が入っていた。
大「どうしたの?」
             琴「どうもしてないよ。
             今日はありがとう。」 
大響は、内心どうもしてないことないじゃんと思いながらも、
大「そうなんだね、今日は楽しかった。ありがとう」
琴美は、大響から返ってきた返信をみて本当に楽しかったの?と思ったが大響には言わなかった。
デート後の2人は、距離が縮まったと思っていたが寧々というライバルが出て琴美は、焦りばかりが出る。それからの琴美は、寧々に負けないように自分磨きを頑張っていた。
琴美は、モヤモヤした気持ちで大響に会ったら八つ当たりしそうだと思い大響のことを避けていた。
大響と合わない生活をしていると琴美は、凄く痩せ細っていて、琴美の友達はみていられなかった。
友達も琴美と大響には、前と同じようにラブラブな2人に戻って欲しいと思っていた。
ある日、琴美が友達と話していると寧々が来た。
寧「琴美ちゃん、少し話せる?」と聞かれ、琴美は、
琴「う、ん。」と言った。
空室で寧々が琴美に
寧「なんで、最近大響のこと避けてるの?」と聞いてきた。琴美は、何も言わなかった。
寧「最近の大響凄く落ち込んでるの、なんでかわかる?」と言われても琴美は、そんなこと知らないと思って首を振った。
琴美はなんで大響が落ち込んでるのかわからなかった。琴美は、寧々ちゃんに「私、大響のことが好きなの、琴美ちゃんも気づいてるよね?」
琴美は、心の中でやっぱりそうだったんだと思った。