教授の恋愛

「先生〜!飲んでる〜!?」

「飲んでるけど…かなり酔ってるじゃん!大丈夫!?」


顔が真っ赤でハイテンションすぎる。

何杯飲んだんだろう…。


頭がふらついて、危なっかしい舞岡さんに俺の母性本能がくすぐられる。

俺が介抱したい…。


「先生〜…」


な…なんと…俺に抱き着いてきた…。

やばい…。

俺…抱きしめていいですか?

俺の胸に顔埋めてるよ…?

頭なでていい?

手握っていい…?


「由美ちゃん酔いすぎ〜!」


気付いたら小野さんが俺達の横にいた。


「先生のこと本当に好きなんだね〜」