教授の恋愛

二人は木下の元に行った。

誰よりもはしゃぐ三人。

楽しそうだな…。



そうこうしているうちに20人全員揃った。


「よし、行くぞ〜!」


バスが待つ駐車場に向かった。


既に俺の引率の仕事は始まっている。


ただ駐車場に向かうだけなのに…かなり労力を使った。


「先生ー!トイレ!」

「あっ!おやつ忘れた!」

「俺の相方が消えた〜!」

「お前歩きながら寝るなよ〜!」


頼むから…おとなしく歩いてくれ〜!


とりあえずトイレの時間をとって、その間に購買に行ってもらって、相方が消えた人には相方を探してもらった。