年下王子様を攻略する方法

えー‥付き合ってないんだけど


しかも、平凡って‥認めるけどさ。言い過ぎじゃないか?


「もう、プラネタリウム始まるから。座って」

「‥はい」


解放されて、優璃の元へ。


「優香、どこ行ってたの?探したよ」

「ごめん‥ちょっとそこまで」

「‥そっか。もう、プラネタリウム始まるよ。楽しみだね」


私が、席に座ると同時に祈鈴も横に来てくれた。
祈鈴から、柔軟剤か香水かの良い匂いがする。


次第に暗くなり、ナレーションが始まる。
声は、祈鈴の声だった。


いつもの低音ボイスが落ち着く。


私が高校生だったら、文化祭はプラネタリウムしたいなーなんて考えていた。