年下王子様を攻略する方法

「‥‥まぁ、頑張って」

「なんだよ、その人事な感じ。あ!そうだ。祈鈴のカノジョさん、応援ありがとうございました。西川マネも」


鳳名高校の子達に頭を下げられた。


「いえ、優勝おめでとうございます」

「お前らおめでとう!」


私と優璃は顔を見合わせて、おめでとうと言う。


「‥‥西川マネ、優香さんを借ります。優香さん、行こ」


と、手を引っ張られる。


「優璃、ごめんね」

「楽しんで行ってこーい!」


え、楽しんで?


連れてこられたのは、近くの綺麗な公園だった。


「優香、あのね、俺、プロ入りする事になった。前言ってた夢、叶いそうだよ」


あの話、本当だったんだ。


「本当におめでとう!そっか、プロ入りか。有名人になっちゃうね!もう、有名人だけど」

「有名人って。ありがとう」