年下王子様を攻略する方法

今日も駅まで私が送る事になった。


「篠宮くんの言ってた勝負が楽しいの意味分かったよ」

「そっか、それなら良かった」


ここで、会話が止まる。


「優香サンって、何年生なの?」

「3年生だよー、丁度篠宮くんとは3年違う」

「‥大人だね」

「まぁ、成人してるんでね」


こうやって、篠宮くんと歩いていると、身長高いなぁなんて思う。私は女子にしては高い、165センチだけど、普通に20センチぐらい違う。


「あのさ、イルミネーションの時一緒にいた男誰?」


と、いきなり低い声で言われる。


「え?あぁ、大学の先輩」

「彼氏とかじゃないの?」

「違う」


なんで、そんな事気になるんだろう。


「篠宮くんも、女の子といたね。前、彼女いないって言ってたけどできたの?」

「あのコは、マネージャー」

「なるほど。可愛いね。付き合えば?」

「‥‥やだよ」