年下王子様を攻略する方法

いつも通り、優璃と電車に乗って話す内容は内藤先輩の事だった。

絶対、優香の事好きじゃん!とか言って盛り上がってた。


‥ただただ、何か用事があるだけだと思うんだけど



「いやーしかし、良かったね!篠宮くんだのさ」

「いやいや、篠宮は違うし」

「だけど、意外にこれから恋愛に発展なんてあるんじゃない?」

「ナイナイ」

「人生何があるか分からないよ?」


この言葉どこかで聞いたことがあるような‥‥
あ、お母さんだ。さすが。


いつも通り、優璃が先に降りてバイバイする。


家に帰ると靴が多い事に気づく。


誰か碧の友達来てるのかな。なんて、勝手に決めていた。


リビングの方から家族の大きい声が聞こえる。今日って誰かの誕生日だったっけ。だけど、思い当たるイベントはない。