年下王子様を攻略する方法

「す、すみません!!わざとではないんです。お許しを!」


「‥‥いえ、全然大丈夫ですよ。初心者さんにはよくある事ですから。」


篠宮は一瞬私の蹴ったボールとついでに靴を見てからこちらににっこりと笑って、そう言った。


あれ、さっきと雰囲気が違う、、、
口調も柔らかいし。しかも、ちゃんと私の飛ばした靴も履かせてくれた。


それにしても、すごい王子様っていう名前がよく似合う人だなぁ。


私は、しばらく見惚れてしまっていた。


「あ!篠宮さんだ!」

「奏良、、」

「篠宮さん!サッカー教えて!」


そうキラキラの目をして言う奏良に、篠宮はしゃがみ、奏良の目の高さに合わせて喋り始めた。