優香side


試合が終わり、お父さん達と合流。
奏良は興奮したような顔でこう言う。


「僕、篠宮さん好き！！かっこいい！教わりたい！」


と、綺麗なキラキラな目で話してくる奏良。可愛い。


「よしっ！じゃあ、奏良！下でもっと見よう！」

「行きたい！」


3人は足早に行ってしまった。


「いや〜それにしても、イケメンだったわ」

「だよね〜やばぁい、、サイン欲しい」


なんて、うっとりしているお母さん達。


「まぁ！青藍も頑張った！さあ！選手達に拍手しに行きましょ。」


と、2人に半ば強制的に優璃と私は手を掴まれ連行された。


試合が終わり、まだ余韻が残っている中頭を下げて客席に礼をしている選手達に拍手を送る。



試合が終わり、まだ余韻が残っている中頭を下げて客席に礼をしている選手達に拍手を送る。