「ケーキ切ってくるから、 そこらへん座って待ってて」 と、先生は言うとケーキの入った箱を持って、台所に消えていった。 私はその言葉に、近くにあったソファーに腰を下ろした。 はじめての、 せんせいの部屋 (やましい気持ちなんか 全然全然これっぽちも ないけどっ!! やっぱ、緊張する…)