そうだ…、昨日先生の部屋に泊まって……、それで…







「っ……」







昨日の出来事が鮮明に蘇ってきて、顔に熱が集まる。






身体を起こし、ふと、毛布に隠れている自分の身体をみると、身体に散らばる紅い痕。






そして、私の隣でまだ眠っている先生。






当たり前だが、先生も私同様、服はきておらず、毛布からちらりと覗く上半身が、陽の光に照らされていた。






自分とは違うその身体に、思わず目が奪われてしまう。







(って、私は変態か!)