少女は眠ったけど、俺は寝るにはまだ早い。


さっきも四時間ほど眠り続けたし、今も眠たいと言っていたから、当分起きないだろう。




お風呂を沸かし、少女がまだ眠っているのを確認して、湯船に浸かった。



別の用事であの家に入ったけど、少女を拾うとは予想外で、俺も疲れていたらしい。




お湯が凝りを一瞬でほぐし、思わず声が漏れてしまう。





「気持ちいい…」