うわーん！！



絶対変だよ、私！！



あいつのことでこんなに悩むなんてー！！



「魅空ーーー！！」



後ろから懐かしい声が聞こえてきた



私が後ろを振り向くと…



「詠歌…」



「どうしたのー？いつもなら涼様と登下校してるのに？」



あっ…そういえば、この頃あいつ私と帰らない



別によかったんだけど…



今はなんか物足りないって感じ…



「ちょっとね…」



「？でもさぁ、なんか魅空幸せそうだったな～涼様といて」



「はぁ！？」



いきなり何なのよ、この子は！！



幸せ！？あいつといて私が！？