「桃原さん、好きだよ。」 君からの急な告白。 オレンジ色の夕陽に照らされてる君は、いつもよりも一層輝いて見えた。 そして、いつもと変わらない優しい声と優しい笑顔で言うのだ。 「桃原さん、俺と付き合ってよ。」 君はいつもこう。 急に、いきなり思いついたように、そこにある感情のままを私にぶつけてくれる。 だから私は君のことを嫌いになれない。 でも君の気持ちには応えられない。 私は君が思っているような人間じゃないから。 私みたいな人間が君みたいな綺麗で優しい人に関わっちゃいけない。